5月23日子供の運動会だった。今年で2回目で相変わらず質素な運動会だ。少ない生徒の上に観客も制限付きで、しかも検温の調査票提出付きである。昨年もコロナ禍で何もかもが制限付きと思っていたが、ひょっとしたらこれが今の運動会の姿なのかも知れない。市内全域で一斉の運動会だが、どうしても自分の時と比較してしまう。運動場の上には垂れ幕があり、自治会ごとのテント、それに店も出店していた。昼には家族でテントの中で昼食をとり駄菓子をねだったものである。しかし、今は昼食どころか11時過ぎにはすべて終わってしまい解散。少ない人数のため球技、競技も男女混合で1,2年、3,4年、5,6年生の合同になっている。だから女の子に負ける男の子もいて少しかわいそうな気がした。昔の目玉は自治会対抗リレーやクラス対抗リレーなど競争がメインだったが、一クラスじゃ対抗もできない。今の勝ち負けは、その学年の一クラスを赤白に分けて全学年の赤白対決じゃー、とても頼りない。
もう二度とあの頃の派手な運動会にお目にかかることはないようだ。
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